元号と西暦の使い分け方について考えたら、昔と今とで時間の概念が異なることに気づいた
平成35年まで有効
運転免許証の更新をしました。
ひっっさしぶりのゴールドカード!
有効期限は「平成35年」
たしか来年、天皇陛下が退位されて、今の皇太子さまが天皇に即位し、新しい元号に変わるんだよね?
夏ごろから、そこら中で「平成最後の〜」って言ってるから、おそらく日本人の大多数の人が知っていること。
だから、平成35年は絶対に来ない。
まさか免許を発行する警察がそのことを知らない?そんなわけないでしょ。
おそらく「慣例に従って」が有力!?
元号と西暦の使い分けについて、僕の提案
元号は現在、過去の記録にのみ使用する。
未来のことは西暦を使用する。
どうでしょう、これ?
これならば、元号は使えるし、実際には来ない「平成35年」も使わなくて済む。
昔はもっと改元が多かった
昭和は64年で史上最も長い。
平成31年も史上4番目の長さ。
https://www.benricho.org/nenrei/sei-gen.all.html
昔は5年程度でコロコロ変わることも多かった。
現代のようにコンピュータの問題はないにしても、それなりに不都合はあったんじゃないか?
でも、そんな問題あまり聞いたことない。
そうか!
昔は、過去の記録や現在の記録がほとんどで、年をまたぐほどの未来について、日付を決めて約束することはなかったのかも!
権力者が入れ替われば、社会のルールが変わる。だから、そんなに先の約束したところで無意味さ。それよりも今を一生懸命に大事に生きようぜ。って雰囲気があったのではないか、と思いを馳せてみた。
未来の約束というのは、安心できる分、人を守りに向ける。約束された未来を壊してまで、新しい未来を切り開きたい人が、今の世にどれだけいるだろうか。
僕だって恐いよ。
でも、一度きりの人生ならば、約束された未来を壊すのも悪くはないね。
「今」志向の元号で生きてみるのも、おもしろい。
携帯電話の電波が入らないキャンプ場に行ってきたよ。
朝日 南